自分でできちゃう!壁塗りの施工方法

1.準備します

コンセントのプレートやカーテンレールなど外せる物は全て外しておきます。作業スペースを広く、汚れないよう家具なども移動しましょう。

2.養生します

枠廻り・巾木・コンセントなどはマスキングテープで養生します。
【アドバイス】マスキングテープは珪藻土のぬり厚の分2〜3cm程度スキマをあけます。
床は珪砂黄士・水がこぼれてもいように、マスカーテープ・ブルーシートなどで養生します。

3.確認します

壁紙の汚れ・めくれ・膨れがないか確認しましょう。
●汚れがひどく落ちない場合はシーラー処理します。(汚れをそのままで塗ると表面に浮き出てきます。)
●めくれ・膨れは糊を注入して補修します。(壁紙が硬化して治らない場合、切り取ってパテ処理します。)

4.撹拌します

珪藻土1箱に対して、0.5〜1.0リットルの水を加え撹拌機で撹拌します。
【アドバイス】水は少しずつ加えながら攪拌します。入れすぎは表面が垂れてしまいます。

5.下塗りをします

パテット・コテを使用して、珪藻士を壁紙の凸凹がなくなるよう均一に塗っていきます。
【アドバイス】高いところ・際廻りから先に塗っていきます。

6.乾燥させます

30分〜1時間程乾燥させます。(手で触って付かなければ大丈夫です。)

7.上塗りをして模様を付けていきます

パテット・コテを使用して珪藻士を厚めに(3〜5mm)程度塗っていきます。塗りつけたあと、時間をあけないようにパテット・くしコテ・パイプローラーなどで模様を付けていきます。(表面が乾いてくると仕上げにくくりますのでご注意ください。)
【アドバイス】左端・右端から真ん中に柄をいれるときれいに仕上がります。

8.養生をはがします

仕上げ完了後、マスキングテープをゆっくり壁(仕上げ面)につかないようはがし、マスカーテープ・床養生を片付けます。乾燥したら完成です。(コンセント・カーテンレールなどは乾燥後取り付けて下さい。)