おはようございます!!

ブログでおなじみ木本です

今日はスウェーデンのデザイナー

カールアクセル・パーソンについて

ご紹介します



カールアクセルは画家兼彫刻家です

彼は空港や地下鉄構内などスウェーデンの

公共の場をデザインする実力の持ち主

スウェーデンアカデミー賞である

「ゴールデン･ビートル賞」を起案した

人物でもあります

加えて　カールアクセルは織物デザイン

も手がけました

彼の頭の中で絵画と織物デザインは時として

一体になります

今回ご紹介する「躍動するイルカ」は

ストックホルムのナショナルミュージアムで

壁画として展示されています



現在ではファブリックとしてリメイクされ

私たちの生活により身近なものとなりました

「躍動するイルカ」は単純化されたイルカの体が

カールアクセルにより滑空する幾何学模様へと

進化しました



この作品は1954年の展示会で織物デザイナー

アストリッド･サンペ氏により見出され

最も有名な作品として賞賛されました

この度　この壁画を所蔵しているナショナルミュージアム

の許可を得て　壁紙として新しい息吹を吹き込まれました

木本敏史