『 日 本 の 壁 紙 』
- 2025.11.12
- 壁紙について

いろんな機能性壁紙やデザイン壁紙も近年は多様で楽しめますね。
ですが、あらためて和紙の質感の綺麗さをご体感頂けます。
拘りたい場所、来客をもてなす場所、上品な壁紙はいかがでしょうか・・・
KOZOコレクション Ⅵ

〇きらたまり/KIRATAMARI
さまざまな自然素材を漉き込み独特な表情を作り上げた和紙に、大きな刷毛で雲母石のきらを用いて手作業で節目を付け表現された、きらたまり。
大胆な刷毛目が空間に新しい価値を生み出してくれそうです。
(準不燃)

〇青谷/AOYA
因州和紙の故郷の一つ、鳥取県青谷町にちなんだデザイン。古くから和紙の伝統を守り受け継ぎながら時代と共に歩んできた技を生かし、職人と共に完成させました。
色が折り重なる複雑な模様が重厚感と長い歴史を感じさせ温もりのある空間を作り上げます。
(不燃)

〇堅氷/KENPYO
冬の訪れを知らせる霜が降り初め、そして来る厳冬の粛然とした夜、厚い氷が張った広い湖面に筋が入った様子にインスピレーションを得ました。
46㎝×92㎝という大判の和紙を使うことで、空間に壮大な自然の美しさをもたらします。
(不燃)
KOZOコレクションは1988年に日本が誇る和紙を壁紙として人々に紹介したい、日本の和紙文化・伝統とその美しさを受け継いで後世にも伝えたいという想いによってスタートしました。 壁紙のなかでも、毎年、葉を落とす冬先に刈ることができる楮(こうぞ)を使うことは環境にも優しく、さらに経年変化により美しさに磨きがかかる和紙壁紙は、世界的規模で持続可能な循環社会の必要性が問われる昨今、とても重要な選択肢のひとつといえます。 6作目となる『KOZO Ⅵ』は和紙の新しい魅力を発見・発信すること目的とし、素材そのものの可能性を追求するため、いま一度原点に立ち戻り、和紙のもつ潜在能力やこれまで敬遠しがちであった技法などを見直すことから始めてたどり着いた、世界へ届けたい至極のオリジナルコレクションです。
現代の空間にも似合う洗練された和紙壁紙『KOZO』を通して和紙の魅力は発見頂けたら幸いです。