リリカラより新商品 ウィリアムモリスの壁紙

  • 2021.05.31
  • 壁紙について

リリカラより『Morris&Co.-License Collection-』MORRIS & Co.のデザインを振り返って誕生したオリジナル壁紙のご紹介です。

ウィリアム・モリスゆかりの邸宅で使われているマテリアルや晩年のモリスが情熱を傾け、プライベート・プレスを設立してつくった書物などにインスピレーションを受けて生まれた壁紙を中心にしたコレクションです。

ケルムスコットツリー

デザイン /モリスデザインスタジオ

モリスの夏の別荘であったケルムスコット・マナーのモリスの寝室にあるベッド周りのカーテンとして、1891年にモリスの次女であるメイ・モリスが刺繍を施したものから着想を得ています。

鳥や木、花々が描かれたデザインは、現在のモリスデザインスタジオのデザイナーである、アリソン・ジーによって描かれました。

リース

デザイン / ウィリアム・モリス

1875年にデザインされた「アカンサス」と同様のデザイン・レイアウトの柄です。

1876年に制作されたオリジナルの木版印刷による壁紙は、モリスの最初のカーペット用の柄とよく似た特徴を持ち、絡み合うポピーの花と葉が、アカンサスの葉に囲まれるようデザインされています。

セント・ジェームズ・シーリング

デザイン /ウィリアム・モリス

1881年にモリスによってデザインされたこの柄は、大きな柄が多方向に向いた単色の壁紙です。

複雑なセント・ジェームス宮殿の天井用壁紙として制作されました。

オークツリー

デザイン / ジョン・ヘンリー・ダール

ダールが1890年代後半に3つのデザインのうちの1つです。

スタンデン

デザイン / サンダーソンデザインスタジオ

1874年にモリスによってデザインされた壁紙「Lily リリー」と「powderd パウダード」の背景のプリントとして使用されていました。このプリントから着想を得て、1990年代初期に壁紙・生地として発売されました。かわいらしい落ち着いた総柄のリーフデザインは1890年代後半に建てられたフィリップ・ウェップの邸宅にちなんで名付けられました。

オリーブ & ローズ

デザイン / ウィリアム・モリス

1880年代初期には、モリス商会の刺繍は見事なデザインと色彩で有名になりました。この刺繍パネルは、クッションや暖炉前の衝立に使用されました。

メイ・モリスは1885年にモリス商会の刺繍部門を任されています。

モリスヘリテージカラーズ[ライムストーン]

ざらっとした質感が特徴の新しい無地の壁紙のシリーズです。

何世紀にもわたり、イギリスの有名な建物はライムストーン(石灰岩)で建てられていました。その中でも最も象徴的な建物はゴシック・リヴァイヴァル建築のウェスト ミンスター宮殿です。

ウィリアム・モリス達が150年以上前に自然の美しさからインスピレーションを受け 生み出されたデザインは時代を超えて今でも世界中にファンがいます。

ショールームに来られた際はぜひご覧になられて下さいね