事務所のリフォーム
- 2009.09.29
- 壁紙のお仕事
おはようございます。
先週の土曜日から昨日の月曜日までの3日間で宇部市の事務所
で
リフォームのお仕事をさせて頂きました。
今回は床のシート貼替と壁紙の貼替をさせて頂きました。
床のシートは事務所の場合机の下のキャスターがこすれる所だけが
よくすり減ったり、浮いてきたりして最後には破れてしまいます。
見た目もかっこわるいし段差に引っかかって仕事がしずらいです。
こんな時は思い切って貼替えましょう。荷物の移動が大変ですが
10年に一度あるかないかの事です。大きな荷物の移動は私達が
お手伝いいたします。
まず既存の状況です。
見た感じわかりにくいですが、部分補修したあとが数カ所と入口・
継ぎ目がめくれています。
まずは専門の剥がし職人さんにお願いしてきれいにはがしてもらいます。
はがし専用の機械を使用すれば下地も痛めず、短時間できれいにはがせます。
やはり、もちはもちやですね。
今度は壁紙を貼っていきます。

あっと言う間にきれいに仕上がります。
さすがプロですね。
今度は床のシートを貼ります。
今回はキャスターにも耐えれるように サンゲツの重歩行用長尺
シートをご提案しました。さらに接着剤はウレタン系の耐水接着剤
を使用します。ウレタン系の接着剤は完全に硬化するのでキャスタ
ーなどの摩擦でも浮いてくることはありません。(いいかげんな
業者はまったく気にせずゴム系やアクリル系のコストが安い
接着剤を使います。お客様の事などなにも考えておりません。
信じられません
)
ポリッシャーで下地を研磨します。
手のケレンとは違い仕上がりがとてもきれいになります。
つずいて接着剤の塗布
オープンタイムをきちんととって、ローラー掛け
最後に溶接して完了です。

よく見るとお気づきかもしれませんが大部屋の壁が仕上がって
おりません。実は今回、大部屋は床だけの施工だったのですが、
施工の最中に壁の汚れがすごいことに気づき、お施主さまに
確認したところ急遽 貼替がきまり大至急、材料と職人さんの
手配。荷物が入れれるよう床を仕上げてから壁を施工しました。
そして最終日に画像を取り忘れてしまいました。
でも大変明るくなって確認しておいてよかったと
つくずく思いました。
時と場合にもよりますが、お客様が後からこうしておけば
良かったとか思われないよう、気づいたことは必ずご確認して
作業します。お客様はプロではありません。私達、専門店が
きちんとサポートし良い物を作らなくてはなりません。
契約がこれだけだから、関係ないとかお客様が言ってないから
しなくていいとか そういう問題ではありません。
お客様の立場に立ってきちんとご提案するのが 私達
専門店として当たり前だと思います。
専務より

















