コロンブスの卵 【三行提報について討論会】
- 2010.08.27
- お仕事
先日 コロンブスの卵 に参加して勉強させて頂きました。
今回は バーコードのプリントする機械で4割のシェアを
誇る ㈱サトー の三行提報についての討論会でした。
社員全員が毎日、提案や気付きなどを社長に報告する
しくみを作り、その内容を絞り込み社長が現場の意見を
取り入れて経営すると言ったことですが、本当にすごい
のは、それを何百人の社員が一生懸命に会社のためと
実行できる社風や風土が出来ていることです。
また、トップがその意見を真摯に受け止め、くみ上げる
思考があること、また普通の経営者が見過ごすようなこと
に気付く社長のセンスがないとできません。
弊社でもお客様の視点に立ったサービスが出来ないと
経営は成り立っていきません。必要もないことにお金をを
払おうとする人はいませんし、見向きもしません。
実際の現場で見たこと、感じたことからたくさんの
気付きが発生しそこから、日々いろんなビジネスが
生まれています。
ですからこの三行提報は弊社でもぜひ取り入れたいですし
率先して提案できる環境や風土をつくることが重要です。
さらに一番大事なのは、社員の意見を真摯に受け止める
私自身の人間的な成長と理解力、トップとしてのセンスです。
せっかく良い物が上がってきても、トップが気付かなければ
意味無いですからね。
社員と一緒に よーーーし、頑張るぞーーーーーーー!
このあと懇親会では 和伊 にておいしいワインと食事で
会話が弾み、楽しい懇親会でした。
K杉先生の言葉が最後にずっとのこっています
良いときにこそ、もう一度しっかり足元を見つめ直す
いつも思っているのだけれども、ついつい忘れてしまいます。
良いときに次々進もうとしますが、原点に気付かされることも
多いです。いろんな方に教えて頂き、本当に感謝しております。
副社長より