『MORRIS DESIGN STUDIO』

  • 2023.01.24
  • カーテンについて

今日は川島織物セルコンの『MORRIS DESIGN STUDIO』より生地のご紹介です。
●ブレアラビット
MM5909(O)
1881年モリス作のこの柄は、アメリカ南部のおとぎ話の中に出てくる架空のうさぎ、ブレアラビットからインスピレーションを受けてデザインされました。愛らしいモチーフと、地のハリスツイードのようなミックス感の組合せが新鮮です。

●ハニー&サックル
MM5908(DBR)

花や葉に濃淡のある糸で麻のような色や質感と立体感を表現する為に太いスラブ糸を使用。高級感のあるナチュラルな織物です。
チューリップとセイヨウスイカズラが描かれています。

●スネークヘッド
MM5903(GR)

クラシックな柄を意匠糸でナチュラル感を、少し鮮やかな色でアクセントに。クラシック感とモダンさのある2配色です。
スネークヘッド(蛇の頭)と呼ばれる釣鐘型のフリティラリアの花がデザインされています。

川島織物セルコンは2000年のfilo発売当時より、ウィリアム・モリスのデザインを引き継いだサンダーソン社のライセンスのもと、そのデザインを織物として再現し『MORRIS DESIGN STUDIO』のブランド名で発売しています。

川島織物セルコンの持つ織りの技術が融合したコレクションは、モリスの新たな魅力を生み出しています。織物だから表現できる圧倒的な色彩の豊かさと立体感は工業製品でありながら、修練を積んだプロの手により、糸の染色、配色、織設計等の試行錯誤を経て実現しています。工芸作品のような温もりと緻密さは作り手の思いが込められた賜物ですね。

ウィリアム・モリスのカーテンの吊りサンプルを取り揃えていますので是非ご覧になられて下さいね。
ご検討の際には、採寸のときにお持ちし実際にご自宅で見ていただくこともできますのでご相談下さい。