幸せを紡ぐ イラン滞在記vol,8(ゾランバリ、ギャッベ)宇部市 ギャッベ専門店 インテリア紅葉
- 2016.08.08
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イラン滞在最終日 テヘランにあるゾランバリの工場へ
ここでは、ギャッベの仕上げ工程が行われ 仕上がった商品がたくさん保管されています。

遊牧民の人たちが織り上げたギャッベがここに運び込まれます。

最初に織り終わったギャッベの裏面をプロパンガスの大型バーナーで焼き焦がしムダ毛を焼き切ります。
その後、シェービングを行い、毛の長さを揃えていきます。こうして、デザインもくっきりとわかるようになります。
続いて、専用の洗い場へと移され大量の水と専用の石鹸液を流しながら農作業用のクワのような道具で何度も切るようにゴミや汚れを払っていきます。こんなに大量な水に浸してても色落ちしていません。
そして、お日様の光でしっかりと乾かします。 あとは、形を整え、周囲をほつれないように加工し、仕上がりです。
焦がしても問題ない耐久性、洗っても色落ちしない染色、丁寧に一枚ずつ加工されたギャッベは、最高級の品質だと改めて感じました。
