ウィリアム モリス / ウィローボウ
- 2021.11.13
- 未分類
今日はウィリアム モリスの最高傑作とも言える『ウィローボウ』についてご紹介です。
モリスはお気に入りの散歩道だったテムズ川の水面を覆う柳の枝の流れるような動きに強く惹かれたそうです。
ディテールをくまなく観察し、長い月日をかけて『ウィローボウ』を完成させていきました。
ケルムスコット・マナーの妻の寝室にも用いられた壁紙です。
![](https://interior-koyo.com/blog/wp-content/uploads/2021/11/465-1-1000x1000.jpg)
ハンドブロックプリント … 各色や各デザインの木版を使い技術力の高い職人さんの手によって版を1色ず紙に押していき洗練された壁紙を完成させていきます。
『ウィロー』
よりパターンが複雑なウィローボウの前身としてウィロリアム・モリスがデザインしたものです。
![](https://interior-koyo.com/blog/wp-content/uploads/2021/11/20211112_223226-1000x1000.jpg)
背景にウィローのデザインが入っています。
![](https://interior-koyo.com/blog/wp-content/uploads/2021/11/472-1000x1000.jpg)
ベン・ペントリースの手によって1970年代を彷彿とさせるカラーリングなど色鮮やかにアレンジされました。
![](https://interior-koyo.com/blog/wp-content/uploads/2021/11/475-1000x1000.jpg)
刺繍で表現することでテクスチャーを重視しています。
![](https://interior-koyo.com/blog/wp-content/uploads/2021/11/474-1000x1000.jpg)
![](https://interior-koyo.com/blog/wp-content/uploads/2021/11/469-1000x1000.jpg)
版を押したときの素材による全体の風合いにもこだわりがあります。
![](https://interior-koyo.com/blog/wp-content/uploads/2021/11/470-1000x1000.jpg)
壁紙、生地の見本帳にはモリスの好きな植物や花のデザインでいっぱいです。ショールームにて見本帳にて質感や他のデザインや色などをご覧いただけます。